引っ越しや模様替えなどのタイミングで室内にある荷物や家具が不要になることもあるでしょう。すべて収納できればいいのですが、収納することが難しく、扱いに困ってしまうケースも少なくありません。 そこで今回は、不用品を処分するための代表的な3つの方法についてご紹介いたします。
1. リサイクルショップなどで売却する
不用品をそのまま処分してしまうと、損をすることもあります。すべての物には価値があり、ご自身が知らないところで高い価値がついているケースも、少なくありません。世の中には自分の不用品を必要としている方も、いらっしゃいます。
さらに、不用品を廃棄することはごみを増やす行為でもあるので、環境破壊の観点ではできる限り避けるべきといえます。そのため、リサイクルショップやオークション、フリマアプリなどでの売却は非常に有効な手段です。
リサイクルショップではほとんどの商品を買い取ってもらうことが可能です。買取価格は高くありませんが、その分どんな種類のものであっても買い取ってもらいやすいというのがメリットです。
オークションでは、自分の想定よりも高額で落札され、実は価値のあるものだったことがわかることもあります。自分が価値の高さを知っている場合には、あらかじめ価格を設定できるフリマアプリをおすすめします。
いずれの場合もメリットとなるのは、収入になるという点です。不用品を処分するときには、処分するための費用が発生することもあるため、出費を覚悟していたものが収入に変わるのは、大きなメリットといえるでしょう。
2. 友人や知人に譲る
不用品の中には、使用できる状態のものも多く含まれているのではないでしょうか。その場合は、処分してしまう前に、友人や知人に必要としている方がいないか確認してみてください。
とくに家電や洋服のように使い回すことが可能なものに関しては、もらい手が見つかりやすいです。譲る場合には収入にはなりませんが、確実に再利用してもらえるという安心感があります。思い入れの強い物を手放すのは心苦しいものですが、友人や知人に譲ることで今後も大切に扱ってもらえるでしょう。
友人や知人に譲る場合には手続きが一切ないというのもメリットです。リサイクルショップなどで売却する場合、手続きが必要となりますが、譲る場合には受け渡しのやり取りのみを行います。気心の知れた相手とのやり取りになりますので、トラブルになることも基本的にはないでしょう。日程さえ組んでしまえば、あとは受け渡すだけというのはとても気軽です。
3. 回収サービスを利用する
不用品の中には、リサイクルショップで売却できるかわからないものや、引き取ってくれる友人などが見つからないものもあるでしょう。そうした場合におすすめなのが、不用品回収業者に回収をしてもらうという手段です。
たとえば洗濯機や冷蔵庫の場合、リサイクルショップで売却したり譲ったりできないと、リサイクル法により粗大ごみとして回収できません。しかし、不用品回収業者であれば回収をしてもらえます。日時指定や土日対応など、自治体ではできないようなサービスもありますので、思い立ったときに依頼ができるというのも特徴です。
また、事前に準備をする必要もありません。電話などで依頼したあとは当日回収に来てくれるのをただ待つだけです。そのため、引っ越しが目前に迫っているが不用品の処分ができておらず困っているという方や、不用品が非常にたくさんあるという場合に真価を発揮する手段です。夜間の対応も可能な業者が多いので、夜の時間しか対応ができないという方も利用できます。
不用品が大量にある場合も、すべての回収を依頼することが可能ですので、まずは問い合わせをしてみましょう。不用品の量や種類などを伝えると、見積もりを出してくれます。見積もり金額や内容に問題がなければそのまま依頼をするだけで、あとは当日回収をしてもらえますのでとても簡単です。
4. 不用品の処分方法の決め方
不用品の処分方法には、いくつかの選択肢がありますのでどのように決めたらいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。不用品の処分方法を決めるコツとしては、まず時間に余裕があるかどうかが一つの分岐点となります。
時間に余裕があるときは、売却や譲るという手段から検討しましょう。もし、時間的な余裕はない状況でしたら、不用品回収業者に依頼するのが一番おすすめです。
また、不用品の量によっても適した処分方法が異なります。不用品が大量にある場合は、リサイクルショップに持ち込むこともフリマアプリで売却するために梱包することも、大きな手間になってしまいます。譲る場合も同様です。
不用品回収業者であれば、事前に伝えておくだけですべてまとめて回収してくれるので、気軽に利用できるでしょう。また、一部価値の高い物があるようであればそれだけを売却するなど、臨機応変に対応することで収入につなげることも可能です。
5.まとめ
不用品は価値や状態、サイズなどに応じて処分方法を決めるといいでしょう。すべて捨ててしまうのはもったいないですが、すべて売却するというのは現実的に難しい部分もありますので、物や状況に合わせて処分方法を検討しましょう。不用品の回収業者を探している場合は、ぜひ「株式会社SRT」までお気軽にお問い合わせください。
