不用品のリサイクルはどこに任せるのが安心?失敗しない選び方

引っ越しを行うときには、不用品が大量に出ることが多いです。引っ越し先に不用品を運ぶ場合、運送費が余計にかかるため、無駄な出費が増えてしまいます。引っ越しや大掃除などで発生した不用品のリサイクルをしたいのであれば、ショップやオークションなどを上手に活用し、不用品をリサイクルするのがおすすめです。

1.不用品のリサイクルはどこに任せる?

不用品が発生するパターンとして、一番多いのが引っ越しです。荷物を片付けているうちに、忘れていた不用品が大量に出てくることもあるでしょう。

引っ越し前に不用品の処理ができていないと、引っ越し先にも不用品を持ち込むことになり、二重に手間がかかります。引っ越しする前に不用品を処分できれば身軽にもなり、余分な費用を削減できます。

ただ処分することもできますが、まだ使えるならリサイクルに出すことも検討してみましょう。リサイクルすれば費用もかかりませんし、収入を得られる可能性もあります。リサイクルを希望するのであれば、お店で買い取ってもらう以外にも方法がありますので、以下の方法も検討してみてください。

1-1.リサイクル方法 家電

以前は粗大ゴミとして引き取ってもらえた家電ですが、今はリサイクル法により簡単に処分できなくなりました。テレビやエアコン、洗濯機、冷蔵庫などの「特定家庭用機器廃棄物」は普通に捨てられません。

もし家電を買い替えるのなら、お店で下取りをしてもらうのが早いので、処分したい場合は商品を買ったお店に下取りや買い取りを依頼しましょう。家電のリサイクルには回収や運搬の費用がかかりますが、お店によって価格が違います。

たとえば、テレビの16型以上なら2,700円ほどの料金が必要です。このように特定家電は、リサイクルをするときに費用が発生する点が、普通の粗大ゴミとは違います。

1-2.リサイクル方法 PCの場合

同じ粗大ゴミでも、PCの場合はメーカーで回収とリサイクルが義務付けられています。ただしメーカーPC以外の自作PCの場合は、回収とリサイクルを同じ業者に頼めませんので、注意してください。

メーカーPCの場合は、たいていWeb上のサイトから申し込みができますので、PCの処分に困ったら、買ったメーカーに問い合わせするのが一番早いでしょう。

1-3.粗大ゴミのリサイクル

粗大ゴミのリサイクルは、リサイクルショップで売却するのが一番早いですが、近くに店舗がない場合やもう使えない不用品もあるでしょう。その場合は、回収業者にお願いするよりも自治体で処分してもらう方が早いうえに、経済的です。

ただし不用品の種類によっては回収してくれないものもありますので、事前に調べる必要があります。

2.引っ越しで出た不用品のリサイクル方法

引っ越しの際に不用品が出た場合、処分にかかる費用がネックになります。自治体で処分してもらう方法もありますが、使えるものを処分するのはもったいないです。

そのようなときにはリサイクルがおすすめですが、依頼先が分からない人も多いでしょう。もしリサイクルを考えているなら、以下の方法を検討してみてください。

2-1.リサイクルショップを利用

利用可能な不用品は、粗大ゴミとして処分することも可能ですが、リサイクルショップで売れば収入になります。

しかし、大きい不用品(ベッドや冷蔵庫など)は持ち込みが大変です。そんなときに便利なのが、出張買取です。収入を得ながら不用品も処分できるので、近くにリサイクルショップがある場合は、上手に活用しましょう。

2-2.宅配買取を利用

ネットで申し込みができる宅配買取も便利です。配送料も無料で済むことが多く、他で買い取りができない不用品であっても、申し込み受付の際に処分してくれるので、処分費用を安く済ませられます。直接持ち込みをするよりも手軽にでき、買取業者をうまく選択できれば無料で処分できます。

2-3.オークションを利用

不用品が出た場合、まだ使えるもので業者の買い取り価格に不満がある場合は、ネット上のオークションを利用するのもおすすめです。

欠点としては、必ず売れるとは限らないことや、売れるまでに時間がかかることもありますが、注目されればより高く売ることも可能です。スマホからでもアプリでオークションが利用できるので、リサイクルで高く売りたいなら、ネットオークションも利用しましょう。

3.リサイクル業者の選び方のコツ

リサイクル業者は不用品の買い取りを行うため、お店側には「古物商許可証」が必要です。そのため、リサイクル業者を選ぶなら、まず許可証を持っていることを確認しておく必要があります。公式サイトを持っている業者であれば、サイトで確認してみるとよいでしょう。

3-1.悪徳業者を確認する方法

悪徳業者を避けるためには、「無料で回収」などのチラシを配っている業者や、「トラックで巡回」している業者を使わないことが大切です。本当に無料ならよいのですが、中には不用品の回収の段階になってから、交通費や運送費などの高額の請求をする業者もいますので、注意しましょう。

3-2.回収にかかる料金の目安

不用品の回収にかかる費用には、基本的な相場があります。

たとえば「軽トラ」の場合は10,000円から18,000円ほど、「2トントラック」の場合は30,000円から40,000円ほどかかります。回収費用を安くしたいなら、多少面倒でもリサイクルショップやオークションを利用する方がお得です。

3-3.引っ越し会社を利用するのもあり?

引っ越しの際に不用品が出た場合は、引っ越し業者に不用品の回収を引っ越しと同時に依頼してみましょう。引っ越しの際に回収してもらえれば、余計な出張費がかからず、回収費用を抑えられます。引っ越しとセットで不用品の改修が安くなるサービスを展開している業者もいるので、うまく利用しましょう。

4.自治体に粗大ゴミを出すのは面倒?

リサイクルをするなら店や業者などにお願いする方法もありますが、本当に使えないものは粗大ゴミとして出しましょう。自治体で回収を行っていますが、手続きが少し面倒に感じるかもしれません。回収日の申し込みや荷物の搬入なども自分でする必要があるので、力のないお年寄りや怪我をしている人には、負担の大きい作業といえます。

自治体は安く処分できるというメリットもありますが、リサイクル法に該当する不用品は処分できないなど、デメリットもあります。

5.まとめ

今回は、不用品をリサイクルする方法や回収場所などについて解説してきました。リサイクルにはさまざまな方法があり、回収費用を抑えて臨時収入になることもあるので、不用品を処分する際にはリサイクルの可否を確認しましょう。 もし不用品をリサイクルしたい、電化製品の修理をしたいなど、不用品の回収の方法に迷ったら、ぜひ「株式会社SRT」にご相談ください。よりお得に処分できるよう、お手伝いいたします。